体育会ガール!!

体育会の部活に所属してる女子大生のつれづれ。

聞く勇気、話す勇気。


今日、ちょっとしたミーティングがあった。

何か問題があった、っていうよりは
ある一人のメンバー(以下A)が今まで心に留めてたもやもやが、ちょっとしたきっかけで爆発しちゃって、
なんでそんなことになっちゃったのかな?ってゆうことを話してもらった。

で、それを聞いた他メンバーで
じゃあこれからどうする?
私たちみんなでできることって何だろう?
そんなことを、Aを中心に据えて、話し合った感じ。

そこで見えてきたのが、
・本音で話すこと、本音を聞くことの大切さ
・相手を思いやって行動しないのは、思いやってないのと同じようなもん
ってこと、かな。

本音で話すこと、本音を聞くことの大切さ

Aに話してもらう前に、他のメンバーだけで集まってちょっと話をした。
それで、Aの今までのこととかを踏まえて大切なのは
やっぱりAの本音だよね、と。

問題行動ともとれる行為があって、それに注意したほうがいい、ってゆうのは山々なんだけど
今までずーっと何かを引きずってきたことで、苦しんで、自分を省みる余裕がない状態でのその行為だったんだとしたら
その根本を知ってから、私たちの意見を伝えたほうがいいよね、と。

そのほうが、お互いに一つの問題の認識の擦り合わせとか、目指す方向の統一が計れるよね、と。(このあたりは実際に話を聞いてみてからすごく、実感したこと) 

それで実際に本音を話してもらったら、
あぁ、そうゆうことだったのか、と
納得できる部分もけっこうあって。

それと、Aが今までもやもやを抱えて周りに相談できなかったのは
相談することで、その相談したこにも
もやもやを抱えさせてしまうことを心配して、のことだった。

今まで言ってくれることがなかったのは
私たちのことどうでもいいと思ってたからじゃない、むしろその逆だったんだ。

すとん、と、府に落ちた気がした。

だから、その後Aの話を聞いてみてからのみんなの意見だとか、他に聞きたいことだとか、
そうゆうことを話し合うときには

Aの今までの粗を探して注意するようなことはなく
むしろ、じゃあこれからはどうしたい?どうありたい?
そのために私たちも協力できること、してあげられることって何だろう?
って、
すごく前向きに話し合うことができた。

たしかに、指摘しなきゃいけないことも無いことはなかったんだけど
それでも、今日の話し合いでは
Aも他のみんなも私も
本音を聞けたからこそ、前向きにシフトすることができた、
そのことを大事にして話し合いたくなったんだと思う。

これを甘い考えだ、って言う人もいるかもしれないけど
チームとして、今まであまりまとまりがなかった私たちとしては
大きな成長だし、大切にしたい一歩だなー、なんて。

本音を話してもらって、本音を聞いて、
むだな憶測を削ること。
その作業が柔らかく前向きな空気を造るのに
とても大切なことなんだなって実感しました。


相手を思いやって行動しないのは、思いやってないのと同じようなもん

この話し合いを終えて、メンバーのBと帰路につきながら

「思ってたより本音聞けて納得できたし、よかったね」
そんなことを話した。
今までためてたもやもやを私たちに相談できなかった理由が分かったこと
やっぱりそれが印象に残っているようだった。

それでも、もう1つ、私たちがわからのアプローチについて
「様子が変だな、って思っても私の立場てきにAに聞くのは良くないんじゃないか」
って思ってしまっていたこと、そんな気持ちを持って、結局何もしてあげられてなかったことが
今回の件につながったのかな、と。
そんな反省もした。

様子は気になったけど(私の中)、私が話す(私からAへのアクション)のは違うかなと思って
結局Aに話しかける(Aが受けるアクション)ようなことはしなかった。

これって、Aにとっては何もされてないのと同じ。
=みんな自分には無関心なんだろうな

ってゆう考えをAがもってしまう一要因になるのだなー、と。

立場を気にして相談しなかったのは、Aも同じ。
でも、Aが気にしてたことは、私たちにとってそこまで重要なことでもなくて。

相手を思いやる、ここまではいい。
でも、そこから先は自分が相手の立場だったら、ってとこから考え直して
ちゃんと行動(Aに対するアクションだっあり)に移すことが大事なんだなーと。

これには、ちょっとした勇気が必要だよね。

相手に一歩、踏み込む勇気。
自分を少し、晒す勇気。

本音を聞く勇気、本音を話す勇気。

どっちか一方の勇気が、相手の勇気を引き出すことにも繋がるはず。

でも、それができれば、モノゴトはシンプルでスムーズなものなのかも。


今日のミーティングを経て、そんなことを考えましたとさ、(⌒‐⌒)